今回は大本が担当します。
前回説明したように、バランス良くアドレスしても
始動時から意識が強くなってしまうとバランスが崩れてしまいます。
いかにイメージ脳を作れるかでスイングは決まります。
ルティーンの手順からつなげてイメージできるようにしてください。
その中でも、今回は目標に向けてイメージを作る方法を説明をします。
・ターゲットイメージの作り方
後方から確認することで、イメージを作っていきますが、
後方からスパッド(目印)を作るだけでは、実は効果が薄れてしまいます。
なぜかと言うと、目線とスパットに高さの差があるために意識が
強くなってしまうと、目線が下に落ちてしまいます。
打ち下ろしのホールで考えると分かりやすいのですが、
ピンを見て目線が低くなると、体のラインは左方向を向きやすくなります。
目線の高さを水平ラインに保つことでアライメントが揃えやすくなるのです。
さらにターゲットに向かって気持ちよく構えると目標に肩のラインが向いて
しまうため右方向を向きやすくなってしまいます。
上下左右のアライメントを揃えるためにも意識をイメージに変えることが必要なのです。
イメージを作るためには、現実のスパットではなくゾーンのイメージや、
ラインのイメージ、クラブの向く方向と肩のラインが平行になっているイメージを
映像に変換させることで、右脳モードに切り替えることができます。
その他、イメージを作るための
マル秘テックニックはスタジオで説明させていただきます。・・・・・
簡単にイメージといっても色々組み立て方があるので、
まずは、目線の高さを注意しながら、後方からゾーンイメージを作ることから始めてみてください。
スイングもスムーズに動かせるようになるのが実感できるはずです。
プレッシャーに強い再現性の高いスイングを目指しましょう!!