今日はフジモンが担当致します。
またまたPGAツアー選手のパッティングの極意をお届け致します。
タイガーの最大のライバルと言われている、
ローリーマキロイ選手のパットルーティンについて解説したいと思います。
ルーティンとは、決まりきった手順、動作を意味します。
みなさん、パッティングの時、なにげにボールの手前で何回か素振りをおこないませんか?
素振りをおこなうときにボールの転がるラインのイメージをだしながら素振りをしますが、実はボールの手前で素振りをしても実際はボールの転がるラインとは外れていますし、目線が傾いていると距離感がだしずらくなります。
それだとあまり素振りの意味をなしていません。
マキロイ選手は一切素振りはなしでパッティングしていきます。
マキロイ選手はボールとカップの延長線に正対して立ち、右手でボールを転がすイメージをだしながらアドレスにはいり、
そのイメージが消えないまま、目線を戻すとすぐにテークバックし始めます。
目線を正対させて右手でボールを転がすイメージをだしていくと距離感が脳で認識しやすくなります。
片山晋呉選手も良くおこなっていますね。
例えて言うと、ゴミをゴミ箱、輪投げ、バスケ、カーリングなど、基本的に距離感が必要な動作では目線を水平に、身体を正対しながらおこないます。
実際、練習グリーンでボールを手で転がして感覚を掴んでいくのも良いでしょう。
もし素振りはしないと落ち着かない方はカップに正対して素振りを行うと良いでしょう。
この素振りはアニカソレンスタム選手も推奨しています。
距離感、イメージがなかなかうまくでない方は是非このルーティンを参考にしてみてください。
3パットを撲滅しましょう!