こんにちは、しぶとい風邪もようやく去ってくれたようで一安心の樽谷です。なんだかお客様も体調崩されている方が多く「今季のはなかなか治らないですよね」とおっしゃっています。葛西店フロントのKさんの風邪もしぶとかったみたいです。え?風邪なんてはやってないですか?もしや葛西エリア限定か・・・。最近は暖かくなったり寒くなったり不安定なので油断は禁物です。
皆さんはスイング中、バックスイングからダウンスイングへの切り返しの時、何を意識していますか?今回はこの切り返し時の意識についてです。
切り返しで「力まず」「脱力して」をテーマにしている人は多いと思います。
そして、脱力するためのポイントとして「クラブヘッドの重みを使って(感じて)~」と言われることがあります。しかし、これではヘッドが早く落ちてしまうことに繋がらないでしょうか。ヘッドが早く落ちると、インパクト時のロフト角が増えてしまい、飛距離が充分に出にくくなります。
ではどうすればよいか。「腕の重みを使う(感じる)」ではどうでしょうか。
腕は体重の約10%(両腕で)あります。つまり体重が70kgの人なら約7kgあるのです。とても重たくないですか?7kgのイメージが湧きませんか?7kgというと、
・2リットルの水の入ったペットボトル3.5本
・ドライバー約20本
・生後3か月の乳児
です。イメージ湧きましたか?ん~、湧かないですか。ではもう少し、
・A4コピー用紙・・・
・・・しつこいのでやめておきます。とにかく結構な重量の腕が胴体からぶら下がっているのです。
腕の重みを使う(感じる)方がダウンスイングでタメが保たれ、良いタイミングでリリースされやすくなります。すると、ロフトが立った状態でインパクトされフェースの向きも安定します。
よりスムーズに切り返す為に、「力まず切り返す」だけでなく「〇kgある腕の重み使って切り返す」というイメージで是非練習してみてください。
ではまた(^^)