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今回は大本が担当します。
パットラボで新しいパターを導入しました。
ゲーリンライフ氏デザインのＥＶＮ ＲＯＬＬパターです。
面白いコンセプトのパターで、芯に当たっても
外しても距離と方向のロスが少なくなるようです。
仕組みは、芯に近いほどフェース面の溝の幅が広く、
芯から外れるほど溝の幅が狭く設計してあります。
結果として芯に当たると接地面積が少なくなるので、
ボールが飛ばず、芯を外すと接地面積が広くなるので
ボールが飛ぶので、距離の差が減るという考え方のようです。
いろいろ考えますね～
実際にクインテックで初速の測定してみたところ、
芯と芯を外した差が約７～８％のロスで
すみました。
一般的にパッティングで芯を外した場合約１５％の
距離のロスがあり、方向は約５％のロスがでる
と言われています。慣性モーメントの強いパターは
ロスの差がすくなくなりますが、ヘッドが大きくなくても
同じ効果が得られそうです。
方向のズレの検証は難しいので、今回はコメント
できませんが、打った感じは転がりが良く、
引っかけずらい設計になっているように考えられます。
ロフトが２度なのでハンドファーストを少なめで
打ちたい方にはおすすめです。
ゴルフフェアにも出店するようですのでご興味のある方は是非
試してみてください。
もちろん恵比寿のスタジオでも試せますのでお声掛けください～
