今回は大本が担当します。
グラビティメソッドで重要なバランス良くセットアップ
するために、どのようにすれば良いかを説明していきます。
まずは、写真のように土踏まずバランスでつま先と
踵の重心配分を50:50にします。
肩甲骨と仙骨が地面に垂直になるイメージです。
バランスディスクに乗ってチェックするとイメージが
しやすいかと思います。
「前傾しないアドレス」と私は表現していますが、
バランス良く立った状態から、
セットアップに入るまで土踏まずバランスで
前重心にしないようにすることが大切です。
写真のように手の平の上に地面と
水平になるものを乗せてチェックします。
水平がイメージできれば、クラブを乗せてもOKです。
その際に頭が土踏まずの上に乗っているか確認して
バランスを体感してください。
〈前傾したアドレス〉
これは悪い例です。
前に傾いてしまうと前重心になってしまいます。
正しい位置にクラブが上がらなくなります。
前重心になってから膝を曲げてバランスを
調整しても効果が半減してしまします。
〈前傾しないアドレス〉
このようにお尻を抜くことで、
真っ直ぐ立つ状態から土踏まずバランスを
キープすることが大切です。
お尻を抜くと表現するのは、腰の裏に張りを
作らないためです。でっちりイメージははおすすめしません。
スイングに入るまで50:50バランスは
前後、左右変えないように注意してセットアップしてください。
アドレスに入るまででスイングの90%以上決まってしまいます。
上級者になるほど重要さが分かっていただけますが、
最初から習慣づけて練習することで、コースでミスの原因を
追究しやすくなります。面倒くさいという方が多いのですが、
非常に重要です。
ご自宅でできる練習できますので是非試してみてください。