今回はフジモンコーチの4スタンス理論大改造第2弾!
本日はアドレスの手順について、タイプ別にご紹介致します。
アドレスはスイングをスタートする前の第一歩!ここが間違っていると良いスイングはできません。
まずアドレスの順番としては、まずは真っ直ぐに立つ事が1番目です。
肩甲骨と仙骨を一直線上に揃えて地面をしっかり踏みます。
次に、股関節を支点に背中、もも裏の張りをキープしたまま前傾していきます。
170センチの方で30度が基準になります。
最後に膝にゆとりをもって、拇趾球に重心を移し完了になります。
と、この手順はAタイプ(つま先重心)の手順になります。よく主流の手順ですね。
そしてBタイプ(踵重心)
の手順は少し違います。
真っ直ぐ立つ事はAタイプと一緒です。
そして次に前傾ではなく、まず膝を前にだしながら真っ直ぐ踵に圧力をかけます。
そしてお尻を下げながら、踵から拇趾球に重心を移動させて完了になります。
最後の形は一緒ですが、手順が違うだけで下半身の安定感、地面の蹴る力が変わってきます。
スイング中、地面半力を使えると飛距離に影響がでてきます。
先日全英オープンで優勝したマキロイ選手のアドレスにはオーラを感じます。安定感、これからスイングが始まる躍動感も感じられます。
マキロイ選手は軽く振っているのに飛距離がすごいです。そこに隠されているのは下半身の力です。
みなさんもそれぞれタイプに合った手順でアドレスに入る事で、下半身のから上体への伝わり方が変わります。
皆さんも雰囲気のある力強いアドレスを作りましょう!