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ゴルフ テークバックでの体の使い方

理想的なテークバックの為に大切なこと

こんにちは!今年も健康診断で唯一のエラーが「中性脂肪が少なすぎ」だった樽谷です。

今年もあと2週間を切りました。

年内コースラウンド予定がある方もいらっしゃると思います。

寒さで体調を崩さないよう体調を整え、気持の良い打ち納めラウンドにしましょう。

さて、今回はテークバックについてです。

テークバックではクラブをある程度ストレートに上げる必要があります。

しかし、インサイドにヘッドが上がってしまうゴルファーが多いです。

「ストレートに上げようとしているにも関わらずインサイドに上がってしまう」のは、”腕”と”腹筋”を使う度合いのバランスが大きく影響します。

クラブヘッドをストレート上げる為には『右手が左手より上』である必要があります。

右手を上にしたままクラブを上げていくと、腹筋がきつくなります。腹筋のきつさをさけ、腕でクラブを支える楽さを体が選択してしまうと、『右手が左手より下』になり、インサイドにクラブヘッドが上がってしまいます。

下記のように重たいものを持って、『右手が左手より上』『右手が左手より下』それぞれのパターンでテークバックしてみると、お腹にかかる負荷の違い、腕にかかる負荷の違い、を体感できます。

・右手が左手より上

・右手は左手より下

☆ご自宅で、女性は500mlのペットボトル1~2本、男性は2リットルのペットボトルで試してみて下さい。

 

お腹のきつさを受け入れ、慣れていきましょう。最初は違和感があっても、徐々になくなってきます。

お腹のきつさを受け入れる事は、腕の脱力にもつながり、全身が連動したスイングへ近づきます。『タイミングが早くなる』『手打ちになる』ことも抑えやすくなります。

上記で紹介したペットボトルを使ってテークバックの動作のイメージを構築するトレーニングを反復することも効果的です。

 

今回は理想的なテークバックについて”腹筋”をキーワードにして述べてみました。

 

それでは皆様よいお年をお迎えください。

投稿したコーチ taru

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【レッスン施設】ヴィクトリアゴルフスクール五反田店【ライセンス】日本プロゴルフ協会公認ティーチングプロ資格/レッシュプロジェクト・コーチ級トレーナー資格【得意クラブ】SW【好きなゴルフ場】霞ヶ関カンツリー

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